SNS運用から学ぶ異業種交流会の魅力
SNSの普及により、私たちは日常的にオンラインで多くの人とつながっています。オンラインでの活動と異業種交流会は、実は多くの共通点があり、SNSで培った技術や経験は異業種交流会でも大いに役立ちます。今回は、SNS運用から学ぶ異業種交流会の魅力について、具体的な例を交えながらご紹介します。
自己紹介の大切さ
SNSでは自己紹介欄が自分の第一印象を決めますよね。同じように異業種交流会でも自己紹介はとても大切です。例えば、SNSでの自己紹介欄に自分の専門分野や興味・関心を書き込むように、交流会でも簡潔で魅力的な自己紹介を準備しておくと、良い印象を与えられます。
具体例:
「はじめまして、○○株式会社で販売促進を担当している山田と申します。最近はSNSを利用した宣伝に力を入れており、特にインスタグラムでの商品イメージの向上に興味があります。」
フォローアップを欠かさずに
SNSでは、オンライン上のコメントや「いいね!」を通じて関係を深めていきます。異業種交流会でも、交流会参加後の連絡や情報提供が大切です。お礼のメールやオンライン上での連絡を通じて、次のやり取りにつながる関係にしていきましょう。
具体例:
「先日は交流会でお話しさせていただき、ありがとうございました。お話の中で触れられていた○○について、とても興味深く感じました。ぜひ今後とも情報交換させてください。」
共通の興味・関心を見つける
SNSでは、共通の興味や関心を持つ人々とつながることができます。異業種交流会でも、相手との共通点を見つけることで、会話が弾み、距離が縮まります。事前に参加者の情報を確認したり、会話の中で共通の話題を探したりしてみましょう。
具体例:
「自己紹介を拝見しましたが、〇〇がご趣味なんですね!私も〇〇好きです。ぜひお話を伺いたいです。」
オンラインとオフラインの相乗効果
SNS運用と異業種交流会のそれぞれの経験を活かすことで、オンラインとオフラインの両方で人脈を広げることができます。例えば、SNSで知り合った人と実際の交流会で会うことで、親近感が増し、より深い関係を築くことができます。
具体例:
「SNSでお世話になっている○○さんが、今回の交流会に参加されると伺いました。ぜひお会いしてお話をお聞きしたいです。」
積極的な意見交換をする
SNSでは、投稿へのコメントや反応を通じて意見をもらうことができます。異業種交流会でも、相手の反応や意見を積極的に取り入れることで、仕事の改善につなげることができます。
具体例:
「先日の交流会でのご意見を参考に、○○を改善してみました。よろしければ感想をお聞かせください。」
SNS運用で培った経験を活かしながら異業種交流会に参加することで、オンラインとオフラインの両方で人脈を広げ、ご自身の仕事や専門性を大きく成長させることができます。異業種交流会での出会いを通じて良い影響を受け、親密な関係を築くことは、SNSでは得られない貴重な財産となるでしょう。
(投稿者:弁護士 細江智洋)