女性起業家は異業種交流会へ行ってみましょう

更新日：2025年2月13日

女性起業家として活躍している皆さん、「異業種交流会」へ行ってみませんか？女性起業家として異業種交流会に参加するとき、ちょっとした工夫でつながりや機会を広げることができます。ここでは、女性起業家にとって異業種交流会がどんな利点をもたらすのか、そしてどう活用すれば良いのかをわかりやすくお伝えします。

異業種交流会では、相手の話に耳を傾けて「共感」することが大切です。女性起業家は、共感しつつ会話が出来る方が多いので、その力を活かしましょう。

相手が新しい仕事の取り組みについて話していたら、「すごいですね！どんなきっかけで始められたんですか？」と質問してみましょう。「私も似た経験があります！」と自分の経験談を少し交えると、会話がより深まります。

異業種交流会で女性ならではの視点や発想を提案するのは、とても効果的です。「この人、他の人とは違う視点を持っているな」と思ってもらえると、自然と存在感が出ます。

たとえば、商品やサービスについて「女性の消費者目線」から意見を伝えると、相手の仕事の参考になります。「このデザインだと女性にとって使いやすいかも」といった改善案を出すことで、「なるほど、そういう視点があったんだ！」と感心されることも多いです。

異業種交流会は、同じような立場の女性起業家と出会う絶好の機会です。お互いの経験を共有し合うことで、仲間意識が生まれ、困難を乗り越える手がかりや新しい発見を得られます。

他の女性起業家がどんなふうに壁を乗り越えてきたのか、実際の体験談を聞けるのはとても貴重です。悩んでいたことに対して、新しい視点や助言をもらえることもあります。

自己紹介の時間では、ただ名前や仕事内容を伝えるだけでなく、ちょっとした仕事への想いを入れると印象に残りやすくなります。

「〇〇という商品を作っています。もともと自分が〇〇に困っていて、それを解決するために作ったんです。今は同じ悩みを持つ方々に喜んでもらえるのが一番のやりがいです！」と、自分の想いや背景を伝えると、相手の興味を引きやすくなります。

女性ならではの働き方や、育児との両立、女性向けマーケティングなどは、異業種交流会で多くの共感を得られる話題です。

「私は子育て中なんですが、時間管理で気をつけていることはありますか？」など、自分に関連する話題をきっかけに話を広げましょう。

（投稿者：弁護士　細江智洋）