異業種交流会で初対面の人と会話を弾ませる方法
異業種交流会で初対面の人と会話を弾ませるには、まず相手と打ち解けてリラックスした雰囲気を作ることが重要です。具体的な方法は以下の通りです。
丁寧に自己紹介をしましょう
まず、積極的にご自分から自己紹介してみましょう。自分の名前、職業、簡単な自己紹介をするときは、笑顔とアイコンタクトを忘れないでください。名刺交換の際は、丁寧に渡し、受け取る際には必ず相手の名前を確認するなど、誠意を示すようにしましょう。
オープンクエスチョンを使用しましょう
「はい」または「いいえ」で終わる質問はせず、相手が簡単に答えられる質問をするようにしてください。例えば、「どんなお仕事をしているのですか?」など、相手が自分のことを話しやすい質問をすることです。相手が今どんなことに興味があるのか、何が好きなのか質問することは、会話を広げる良い方法です。
共通点を探してみましょう
共通点を見つけることが、会話を弾ませる鍵となります。仕事の話だけでなく、趣味や旅行、食べ物、スポーツなどの話で共通点を見つけましょう。例えば、「好きな食べ物はなんですか?」といった質問から共通点が見つかったらご自分の話もしてみましょう。
相手の言葉に対する反応を示す
相手の言葉を認めたり、うなずいたりすることで、相手は「自分の話を聞いてくれている」と実感します。 「それはすごいですね」「なるほど、確かに」などの肯定的な反応を加えると、相手も話しやすくなります。相手の話題に関心を持ち、質問することで自然な会話が続きます。
適度に自分の話もしましょう
相手に質問してばかりだと、インタビューのような雰囲気になってしまうものです。相手が話しやすいように、適度に自分のことを話すことが大切です。ただし、自己アピールが強すぎないように、例えば相手が自分の趣味や好きな食べ物などの話をしたら、同じように趣味や好きな食べ物の話をすると会話が弾みます。
ポジティブな話題について話す
異業種交流会では、ネガティブな話題ではなく、ポジティブな話題にしましょう。難しい状況や不満を話すよりも、面白い出来事や興味深い経験をありのままに話すと、相手の気分が良くなり、会話を楽しむことができます。また、他人の噂話、政治、宗教などのデリケートな話題は避け、誰にとっても話しやすい話題を選びましょう。
適切なタイミングで会話を終了します
会話が盛り上がっていても、あまり長く話していると相手は飽きてしまいます。 「話せてよかったです。また今度もお話しできたら嬉しいです」と適切なタイミングで終わらせることで、相手に好印象を与え、次の機会につながります。
上記のポイントを意識して、相手との会話を楽しみながら、ありのままの自分でコミュニケーションを心がけることが大切です。
(投稿者:弁護士 細江智洋)