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コラム

異業種交流会のフォローアップで得られる3つの利点

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異業種交流会のフォローアップで得られる3つの利点

異業種交流会に参加した後に、そのつながりを活かすためにフォローアップをしていますか?フォローアップとは、交流会で出会って、今後も関係を深めたい人と後日連絡を取ったり、お礼のメッセージを送ったりすることです。交流会で単に名刺交換するだけではせっかくの出会いが一度きりで終わってしまうことがあります。そこで、フォローアップをしっかり行うことで、相手との信頼関係が深まり、新しい仕事のきっかけが生まれたり、人脈がさらに広がったりする可能性があります。ここでは、異業種交流会後のフォローアップで得られる3つの主な利点をご紹介します。

信頼関係を築き、長くつながることができる

フォローアップの最大の利点は、信頼関係を築くことができる点です。交流会は限られた時間の中で多くの人と出会うため、相手にとっての印象はその時かぎりになりがちです。そこで、交流会後に連絡を取ることで、相手に「この人は関係を大切にしている」と感じてもらえます。

効果的なフォローアップ:

  • 交流会の翌日までに感謝のメールを送る
  • 会話の中で話題になったことに関連する情報を共有する
  • 共通の興味があればその話題でさらに関係を深める

具体例

「先日は貴重なお話をありがとうございました。〇〇についての話がとても興味深かったです。関連する記事を見つけたので、よろしければご覧ください!」

このように、フォローアップを通じて会話を発展させることで、次回のやり取りにつながり、信頼関係が深まります。

新たな仕事や協力のチャンスが生まれる

フォローアップを通じて、相手の仕事の状況や考えをより深く知ることができます。その結果、新しい仕事や協力の機会が生まれやすくなります。会ったばかりではお互いのことを詳しく知ることは難しいですが、フォローアップを重ねることで徐々に相手の課題が見えてきます。

効果的なフォローアップ:

  • 交流会で話した内容をもとに「詳しく話を聞きたい」と伝える
  • 具体的な企画や構想を持ちかける
  • 相手の仕事に役立つ情報を提供する

具体例

「先日は〇〇についての話題が印象的でした。もう少し詳しく伺えればと思い、お時間があればぜひお話できたら嬉しいです。」このようなメールからやり取りを続けることで、仕事の相談や新しい企画の話が自然と進んでいく可能性があります。

1対1の関係から新たな出会いにつながる

フォローアップを丁寧に行うことで、1対1の関係だけでなく、その先にある人脈へと広がっていきます。信頼を築いた相手から「この人と合いそう」と別の人を紹介してもらえることもあります。また、新しいイベントや勉強会に誘われる機会が増えるため、どんどんつながりが広がっていきます。

効果的なフォローアップ:

  • 相手の人脈を紹介してもらう機会を作る
  • 他のイベントや勉強会に一緒に参加する
  • 相手を自分の知人に紹介する

具体例

「〇〇さんと話が合いそうなのでぜひご紹介します」といった形からやり取りが増えていけば、1つの出会いからさらに多くの人とつながることができ、交流の輪が広がっていきます。

フォローアップを成功させるポイント

フォローアップの成果を活かすために、3つの点を意識してみましょう。

  • タイミングを逃さない
    交流会後、翌日までには感謝のメッセージを送るのが理想的です。時間が経つと印象が薄れやすいため、早めの対応が大切です。
  • 相手に合わせた内容で連絡する
    「昨日は〇〇について詳しくお聞かせいただき、ありがとうございました。とても勉強になりました。関連する情報を見つけたので、共有させてください!」といった相手の興味や関心を引くような内容のメールを送ったりすると効果的です。
  • 次の機会を提案する
    メッセージをやり取りするだけでなく、次の展開につなげることが重要です。昼食での打ち合わせで情報交換する機会を提案して、より親密な関係を築くことができます。

異業種交流会後のフォローアップは、信頼関係を築くだけでなく、新たな仕事の機会を見つけ、人脈を広げるための重要な過程です。交流会の後のフォローアップを工夫して、つながりを長く続くものにしていきましょう。あなたも、次回の異業種交流会で新しい出会いを見つけ、そのつながりを育ててみませんか?

(投稿者:弁護士 細江智洋)

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