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異業種交流会で生まれたご縁をつなぐ:SNS活用の10の工夫

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異業種交流会で生まれたご縁をつなぐ:SNS活用の10の工夫

異業種交流会に参加した後、「せっかく名刺交換したけれど、そのまま…」という経験はありませんか?交流会の場で芽生えたつながりを一歩先につなげるには、毎日のちょっとした行動が大切です。今回は、特別な知識がなくてもできる、SNSを活用した10の工夫をご紹介します。これからの出会いを、もっと実りあるものに育てていきましょう。

1. まずはその日のうちに「つながる」

名刺交換した方のSNSを見つけたら、交流会の当日または翌日にはSNSで「つながる」ことをおすすめします。具体的には、相手のフェイスブックやインスタグラムをフォロー申請し、承認をもらいます。間が空くと交流会での印象も薄れてしまいがち。出会いの鮮度が高いうちに、丁寧にメッセージを送りましょう。

2. ごあいさつのメッセージを添える

ただフォローするだけでなく、短い一言を添えると好印象を残せます。
「交流会でお会いした〇〇です。昨日はありがとうございました」「お話できてうれしかったです」といった一文で十分です。

3. 相手の投稿に「いいね」で関心を示す

相手の投稿に「いいね」やコメントで反応を送りましょう。
無理に絡む必要はありませんが、興味を持っていることを示し、少しずつ距離を縮めていきましょう。

4. 共通点があればコメントで共有する

「地元が一緒だった」「共通の知人がいる」など、相手の投稿に発見があれば、相手に伝えましょう。会話のきっかけになり、親近感がわきます。

5. 自分からも情報を発信する

他の人の投稿を見るだけではなく、自分もできる範囲で発信をしてみましょう。
仕事にまつわる学びや、日々の小さな気づきなど、等身大の投稿で十分です。相手の目に留まる機会が増えます。

6. SNSを名刺がわりに

プロフィール欄には、明るい表情の写真を添えて、仕事内容や人柄について簡潔に書いておきましょう。SNSのプロフィールはあなたのもう一枚の名刺です。相手に安心感を与え、どんな人だったか思い出してもらえます。

7. 「覚えていてくれた」と思ってもらうひと工夫

数週間後に「交流会での〇〇の話、印象に残っています」といったメッセージを送ってみるのも効果的です。会話の内容をメモしておき、「きちんと覚えてくれていた」と思ってもらえれば、次の交流につながるきっかけになります。

8. 定期的に「ちょっとした連絡」を入れてみる

お祝いごと、イベントの案内あるいはちょっとした近況報告など、用件がなくても気軽にあいさつする感覚で連絡をとりましょう。定期的に連絡することがポイントです。

9. 相手が開催しているイベントや活動を紹介し、応援する

相手がイベントを開催していたら、相手を応援する気持ちでイベントの告知をシェアするなども良い方法です。「この人、こんな活動しているんだ」と、興味をもってもらえたら、あなたの友人にも良い刺激を与えられます。

10. オンラインから再会のきっかけをつくる

SNSでのやり取りを続けるうちに「久しぶりに会いませんか」と声をかけてみましょう。
やりとりを通じて育んだご縁が、もう一度お会いするきっかけへとつながっていきます。

ご縁を「一度きり」にしないために

異業種交流会での出会いは、ほんのきっかけにすぎません。
その後の心がけややりとりによって、ご縁は少しずつ深まり、やがてお仕事や人生の豊かなつながりへと育っていきます。

SNSでの日ごろの言葉がけや、画面越しの交流は、ご縁をそっと温めてくれる大切なツールです。
今回ご紹介した10の工夫の中から、ご自身にできそうなものを1つでも取り入れていただければ、きっと新たなつながりが生まれていくことでしょう。


私たちの異業種交流会では、初めての方でも気軽にお話しいただける、アットホームな雰囲気を大切にしています。

「どんな方が来るんだろう?」
「ふだん出会えない人の話が聞けたらうれしいな」
そんなお気持ちの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
あなたのご参加を、心よりお待ちしております。

(投稿者:弁護士 細江智洋)

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