異業種交流会でリピーターとして成功するためのコツ
いくつかの異業種交流会に参加するうちに、自分に合う交流会を見つけられたら、上手に活用しませんか。異業種交流会に何度も参加することで、交流会で得られる成果はさらに大きくなります。今回はリピーターとして成功するための具体的なコツを解説します。
「顔が見える存在」になる
リピーターとしての第一歩は、交流会に定期的に参加して「顔が見える存在」になることです。繰り返し参加することで他の参加者や主催者に覚えてもらいやすくなります。例えば、毎月開催される交流会に欠かさず参加することで、「あの人は常連だ」と認識され、信頼感が生まれます。
自己紹介を磨く
リピーターになると、同じ参加者と再会することが増えます。毎回同じ自己紹介ではなく、新しい情報や進捗を盛り込むことで、相手の興味を引き続けることができます。たとえば「最近はこんな企画に取り組んでいます」や「前回のご意見を活かしてこんな成果を得られました」といった近況や進展を加えた自己紹介を準備しておきましょう。
主催者との関係を築く
主催者や運営者と関係を深めることは、リピーターとして成功するための重要なポイントです。主催者は参加者同士をつなぐ役割を果たしているため、関係を深められたら、他の参加者に紹介してもらえる機会が増えます。また、主催者が企画する特別なイベントに招待される機会も広がります。
初参加の人に積極的に声をかける
初参加の人は緊張していることが多いです。「初めてのご参加ですか?この交流会は〇〇が良いところですよ」といった感じで初参加の人に話しかけることで、場の雰囲気が和み、安心感を与えることができます。こうして、主催者や他の参加者からの評価が高まり、自然と信頼感が築かれます。
フォローアップを忘れずに
交流会後の連絡のやり取りを必ずしましょう。一度会話しただけでは疎遠になりがちですが、お礼のメールを送ったり、オンラインでの連絡を取り続けたりすることで、つながりを深めることができます。例えば、「先日はお話しできて嬉しかったです。おっしゃっていた○○について、ぜひ詳しく伺いたいです」と連絡を取ると良いでしょう。
相手に貢献する
相手に役立つ情報を共有したり、自分の人脈を紹介したりしてみましょう。こうした姿勢を続けることで、ご自分とのつながりを大切にする人が増え、結果として仕事の機会も広がっていくのです。
交流会での目標を設定する
交流会での具体的な目標を設定して、参加しましょう。たとえば、「次の3回で〇〇業界の人と5人つながる」「1年以内に別の業界の人との共同事業を実現する」といった目標を持つことで、参加意欲が高まります。
上記の点を意識してご自分に合った交流会に定期的に参加することで、深い信頼や影響力が生まれ、また、ご自身の仕事の成功につながっていきます。ぜひ、リピーターとなって多くのつながりと信頼関係を築き、より大きな成果を目指していきましょう。
(投稿者:弁護士 細江智洋)