異業種交流会では話す内容よりも、話すときの「空気感」が印象に残る
横浜で異業種交流会を続けていると、よく感じることがあります。
それは、「何を話したか」よりも、「どんな雰囲気だったか」のほうが、心に残るということです。
名刺に書かれた肩書きや事業内容は、時間とともに少しずつ記憶が薄れていきます。けれども、「あの方は丁寧にうなずいてくれた」「あの場所は安心して話せた」という感覚は、不思議とずっと覚えているものです。
異業種交流会というと、「自分をうまくPRしなければ」「役に立つ情報を話さなければ」と身構えてしまう方がいらっしゃいます。けれど実際のところ、話の中身そのものよりも、その場の空気感が印象を決めているものです。
言葉以上に伝わるもの
当交流会では、さまざまな職種や立場の方が同じ席に着きます。
たとえば、不動産業を営む方と、社会保険労務士の方が向かい合うこともあります。
職種は異なりますが、「お客様との信頼関係をどう築くか」「責任を持って支えるとはどういうことか」といった話には、共通点があります。
そうした話をきっかけに、「それは分かります」「うちでも同じような場面があります」と共感できることがあります。
特別な成果や具体的な取引の話に発展しなくても、「落ち着いて話せた」「丁寧に聞いてもらえた」という印象が残ります。
また、初参加の方が緊張しながら自己紹介をされる場面もよく見られます。
そのとき、周りの参加者が静かに耳を傾け、うなずきながら聞いているだけで、場の雰囲気は和みます。
派手なPRや目立つ話題がなくても、安心して話せる空気があるかどうか。
それが、その会の印象を大きく左右します。
空気感が信頼につながっていく
異業種交流会では、新しい出会いや人脈づくりを目的に参加される方が多くいらっしゃいます。もちろん、それも大切なきっかけです。
けれど、信頼関係はその場で急に生まれるものではありません。
落ち着いた空気の中で、相手の話を最後まで聞き、うなずき、言葉を選びながらやりとりを重ねる。そのような積み重ねが、「また会いたい」という気持ちにつながります。
横浜で対面の異業種交流会を開いている理由も、ここにあります。
オンラインでは伝わりにくい、ちょっとした間や表情、声の調子。そうしたものが重なって、空気感が生まれます。
話題が特別である必要はありません。
仕事への思い、日々の小さな工夫、ちょっとした失敗談。そうした飾らない話に、その人らしさがにじみ出ます。そして、その人らしさこそが、深く心に残るのです。
初めての方へお伝えしたいこと
初めて異業種交流会に参加しようと思っている方の中には、「まず何を話せばよいのだろう」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
けれど、難しく考える必要はありません。
一番大切なのは、「相手の話を丁寧に聞こう」という気持ちと、「自分の言葉でゆっくり伝えよう」とする姿勢です。それが、そのまま場の空気をつくります。
横浜で開催している当交流会では、強く売り込む場ではなく、安心して言葉を交わせる時間が十分にあります。
話した内容の細部は忘れてしまっても、「あの場は心地よかった」と思えれば、それは十分に意味のある出会いです。
異業種交流会は、情報を交換する場であると同時に、心地よさを共有する場でもあります。
もし少しでも気になったのであれば、その気持ちを大切に、一度足を運んでみてください。きっと、あなたらしい出会いが待っています。
横浜で対面の異業種交流会をお探しの方へ
当会は弁護士が主催し、落ち着いた雰囲気の中で開催しています。
初めての方も安心してご参加いただけます。
次回開催日程は下記よりご確認ください。
(投稿者:弁護士 細江智洋)