【初対面でも印象アップ】異業種交流会で会話が弾む“ちょうどいい話題”とコツ
異業種交流会に初めて参加する方からよく聞かれるのが、
「何を話していいのかわからない」「いい印象が残せるかな」という声です。
ですが実は、どんな話題を選ぶか以上に大切なのが、“相手に安心感を与える印象づくり”です。
この記事では、異業種交流会で話しやすい“ちょうどいい話題”と、好印象を残すちょっとしたコツをご紹介します。
会話よりも「感じのよさ」が大切な理由
異業種交流会での第一印象は、話の内容よりも「話し方」や「聞き方」,「表情」などの雰囲気から決まることが多いものです。
たとえば、「こんにちは、今日はどちらからいらしたんですか?」と相手を気遣うだけで、相手の緊張がゆるみます。
無理におもしろい話をしようとしなくても、短い時間の出会いでは「感じがいい人だな」と思ってもらえれば、それだけでいい印象が残ります。どれだけ内容のある話をしても、相手が構えていたり、ずっと緊張していたりしていると、心に残りにくいものです。つまり、「どんな会話をしたか」よりも「どんな人だったか」が、いい出会いにつながります。
話題に困ったら“共通点の見つけやすい話”から
会話のきっかけは、こんな問いかけがおすすめです:
- 「交流会はよく参加されるんですか?」
- 「お仕事の合間に来られたんですか?」
- 「今日は暑いですね。移動おつかれさまでした」
このような共通の話題であれば相手も答えやすく、自然に会話が広がっていきます。
自己紹介は「短く、分かりやすく、問いかける」
自己紹介で印象を残したいときは、「短くて分かりやすい」ことが大切です。
自分の仕事を簡単に伝えたあと、「ところで○○ってご存じですか?」と問いかけてみましょう。すると一方的な説明ではなく、“会話のキャッチボール”が生まれます。
【例】
「Webライターをしていて、企業のホームページや商品の紹介文を作る仕事をしています。そういった文章、ふだん目にされることありますか?」
相手が興味を持ってくれれば、そこから少しずつ話を広げていけば大丈夫です。
「話すこと」より「聞く姿勢」で印象アップ
初対面の場では、話すことよりも「話をよく聞いてくれる人」という印象が強く残ります。
- 相手の話を聞きながらうなずく
- 「そうなんですね」「それは大変でしたね」と相づちを打つ
- 質問を返して、会話をつなげる
こうした行動の積み重ねが、「話しやすい人」という好印象につながります。
無理に話題を探すよりも、相手の話に丁寧に反応することの方がずっと効果的です。
交流会後もつながる人になるには
交流会では、名刺交換や簡単な会話で終わってしまうこともありますが、「あのとき話しやすかった人」という印象が残っていれば、後日メールをいただくこともあります。
印象づくりのために意識するポイントは:
- あいさつと笑顔を意識する
- 相手の話に関心をもつ
- 盛り上がる話題がなくても「お話できてうれしかったです」と伝える
こうした基本的な姿勢が、短い時間でも“また会いたい”と思ってもらえる理由になるのです。
まとめ:印象に残る人は、話題よりも“雰囲気”がおだやかな人
異業種交流会で大切なのは、旬な話題を用意することではありません。
「人当たりのよさ」や「飾らない態度」が、印象に残る一番の要素です。
「相手と心地よい時間をつくろう」という気持ちがあれば、それだけで十分です。
ちょっとした会話から、思いがけないつながりが生まれるかもしれません。
まずは一度、当交流会に参加してみませんか?
もし、これまで「一人で参加するのは不安」と感じていらっしゃったとしても、当交流会は初めての方にも安心してご参加いただける雰囲気づくりを心がけています。
ちょっとしたひと言で、ご縁が生まれる。そんな体験を、ぜひ一度味わってみてください。
あなたのご参加を心よりお待ちしております。
(投稿者:弁護士 細江智洋)