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コラム

新しい自分を見つける異業種交流会の活用術

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新しい自分を見つける異業種交流会の活用術

「今の自分に満足しているけれど、もっと可能性を広げたい」「違う業界の人と話して刺激を受けたい」そう思ったことはありませんか? 実は、異業種交流会は単なる人脈作りの場ではなく、自分自身の新たな一面を発見するチャンスでもあります。

普段の仕事では分からない自分の長所や、思いもよらない関心を見つけるために、異業種交流会をどう活用すればよいのか、その方法をお伝えします。

「自分はどんな人間か?」を改めて考える

異業種交流会では、自己紹介をする機会が必ずあります。このとき、「○○会社で○○をしています」と簡単に説明するだけではなく、「私は〇〇に興味があって、〇〇を大切にしている」と伝えることで、改めて自分の価値観や興味を整理できます。

例えば、「普段は営業ですが、最近はデザインにも興味があって勉強しています」と話してみると、「それならデザインの仕事をしている人と話してみよう!」と新しい出会いにつながることもあります。

異なる価値観に触れて視野を広げる

同じ業界に何年もいると、どうしても偏った見方になりがちです。ところが、異業種の人に会うことで「そんな考え方もあるんだ!」と驚くような発見があるものです。

例えば、ITエンジニアの人が「プログラムを書くことは、創造力が必要なんです」と話しているのを聞くと、「自分の仕事にもクリエイティブな側面があるのかも」と気づくかもしれません。こうした気づきが、新しい興味や仕事のヒントになることもあります。

自分の強みを再発見する

異業種の人と話すことで、自分の得意分野を再発見できることもあります。普段は当たり前だと思っている技術や経験が、他の業界の人にとってはとても意味のあるものだった、ということはよくあります。

たとえば、「営業の経験がある人は、エンジニアにとって貴重な存在」かもしれません。エンジニアは優れた製品を作れても、それを上手く販売するのが苦手な場合もあります。こうした発見を通じて、「自分の経験を活かして、新しいことに挑戦できるかも」と思えるようになります。

「こんな自分もあったんだ」と思える瞬間を大切に

異業種交流会では、「まさか自分がこんな話をするとは!」という場面に出くわすことがあります。たとえば、普段は話す機会のないアーティストと意気が合って、「自分も音楽活動をしてみたい」と思うかもしれません。

そんなときは、その気持ちを大切にしましょう。新たな興味が生まれたら、少しずつでも行動に移してみることで、新しい自分が見つかるかもしれません。

つながりを継続し、成長のきっかけに

異業種交流会の出会いは、参加した当日で終わりではありません。気が合った人とは、後日連絡を取り、もう一度話してみることでさらにつながりが続くことがあります。

例えば、「交流会の時に話していたマーケティングのお話、もっと詳しく聞かせてください」と連絡を取って、新たな学びになることもあります。つながりを継続できれば、自分自身も成長できます。

異業種交流会は、単なる名刺交換の場ではなく、自分を見つめ直し、新しい自分の可能性を見つける場でもあります。「自分にはこんな一面があったんだ」「こんなことに関心を持つなんて思わなかった」と思う瞬間がきっとあるはずです。
ぜひ、異業種交流会を活用して、新しい自分と出会ってみてください!

(投稿者:弁護士 細江智洋)

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